私は以前働いていた職場を辞めて、2ヶ月ほどニート期間を作りました。
作ったというのは、退職前に次の職場は決まっていて1~2ヶ月くらい休んで遊びたいと考えたからです。
看護師を退職後、どのように過ごそうか考えている人に少しでも参考になればと思います。
看護師退職後の過ごし方とお金について
看護師退職後は、次の職場が決まっていたので、引っ越しの諸々の手続きから入りました。
引っ越し関連で1週間ほどはバタバタと動いた記憶があります。
その後2ヶ月近く、何にも縛られないニート生活となりました。
最初の2週間はとにかく自堕落に過ごした
毎日疲労困憊で仕事を終え、休みの日も疲れで動けないような毎日を過ごしていたので、ひたすらだらだらしたくて自由に過ごしました。
元々ゲームやアニメが好きで、今まで見れていなかったアニメの一気見や、時間を気にせずゲームをしたりしていました。
2週間好き勝手に過ごしていたら、働いていた頃にはなかった気力も少し回復していました。
旅行も好きだったけど、激務と連休がないことから旅行に行けてなかったことを思いだして
と考えました。
1ヶ月で4つの旅行を計画
九州・関西・関東といろんなところに旅行にいく予定をたてました。
結果6つの都道府県を旅行してきました。
社会人になっても夏休みは必要ですね。
2ヶ月もあれば気持ちがリフレッシュできます。
久しぶりにいろんな友達とも会えたので計画して良かったです。
引っ越し・旅行・生活費などで100万くらい使った!
使ったお金はぶっちゃけてしまうと100万くらい使いました。
もともと辞めていつでも転職できるよう100万は確保しておきました。
まさか全部なくなるとは思いませんでした。
引っ越し関連で40万くらい使い、旅行で15万くらい使いました。
ニート期間+就職して次の給料日までの生活費で30万くらい使いました。
税金などでも結構お金が減るので注意!
国民年金やら、国民健康保険やらでも結構なお金が飛んでいきます。
このあたりのお金のことを全く考えていなかったので、思っていたよりお金を使うことになりました。
役所に手続きに行ったりして、2ヶ月のニート期間で10万くらい飛んでいったのを覚えています。
なぜ100万円を転職用の費用として確保していたのか
以前働いていた職場にいた頃は、ずっと続けるつもりはなくいつか辞めてやろうとは考えていました。
辞めるつもりなら、いつやめても大丈夫なようにお金を確保しておこうと考えました。
100万と決めた理由は、ひと月に自分が使う生活費を把握していたからです。
ひと月にかかる費用がわかっていれば、引っ越し費用を+して何ヶ月ニートをしても大丈夫と計算できるからです。
看護師を辞めたら、ある程度の休みは欲しいと考えていて、それが1~2ヶ月でした。
1~2ヶ月分の生活費と引越し費用+何か入り用になった時用で少し余分に考えた額が100万円でした。
退職してゆっくり過ごして感じた心の変化
長い休みを作ることで、以前よりポジティブにものごとを考えられるようになりました。
働いていた頃は多大なストレスと睡眠不足で、体に大きな負担をかけていたことを実感しました。
実際、生きてて楽しみを見いだせていなかったように感じます。
時間にゆとりができたことによって睡眠時間も確保でき、心にもゆとりができました。
辛い環境に身を置き続けるのを考えると、最初の病院は3年間いたほうがいいという考えはとっぱらってもいいのではと思います。
仕事するために生きているわけじゃないので、自分をもっと大事にしようと考えました。
1ヶ月半過ぎたら働きたくなっていた
心も体もずっかり休まって、久しぶりに羽を伸ばすことができました。
しかし1ヶ月半もすると、何もない時間だらけのニート期間に飽きてくるようになりました。
本来休暇は仕事の生産性を上げるためにあるものですので、働きたくなるほどの休暇も必要だと思います。
結果、次の仕事のやる気十分となりニート期間が終了しました。
看護師退職後の過ごし方は期間を決めてのニートがおすすめ!
- 人生の夏休みが作れる
- 心も体も回復できる
- 期間を決めることでだらだらニートを続けない
人生の夏休みが作れる
看護師をやっていると、まとまった休みをとることが基本できません。
GWや年末年始ももちろん仕事です。
夜勤明け 休み 休み でも微妙に動きづらかったりします。
交代勤務も相まって、連続した十分な休暇をとることは働いている間はできません。
だからこそ、退職して次の職場で働くまではニート期間を作ることをおすすめします。
長期休暇がないとできないことを目一杯やって楽しみましょう。
心も体も回復できる
長期間休んでみて、自分は本当はこんなに思考がクリアで体も動くんだと感じてみてほしいです。
病院にいた頃は睡眠不足や疲労、先輩からの圧で失敗が増えたり業務に無駄に時間がかかっていたように感じます。
自身の能力が低下していることには気づきにくいものです。
その上、先輩やDrから人格否定じみた言葉を言われることもあったので、自己肯定感はとても低かったです。
そんな環境から離れて長期間休むことで、心も体も回復することができました。
休んだことで活気があふれてきて、以前よりポジティブな思考になることができました。
心も体も疲れている時は無気力で視野が狭くなりがちです。
自分が置かれている環境が自分に合っているか、もう一度考えてみてもいいかもしれません。
期間を決めることでだらだらニートを続けない
私の場合、退職を決めた時点で転職活動を始めたので、退職時には次の職場は決めていました。
そして、面接の段階で辞めてから2ヶ月後から働きたいとはっきり伝えました。
自分の貯金や体調からどのくらいをニート期間にするかは決めておいたほうがいいでしょう。
だらだらニート期間を続けてしまうと、働くこと自体に億劫になってしまうかもしれません。
私のように退職前に転職先を決めてしまったり、辞めて1ヶ月後から転職活動を始めて、3ヶ月後からは働き始めようなど明確に期間を決めてしまいましょう。
ニート期間が長くなりすぎると、転職活動にも悪い影響を与えかねないので注意が必要です。
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まとめ
退職してみて行動してみたら、案外どうとでもなりました。
ニート期間を作ったおかげでたくさんの友人とも久しぶりに会えたし、久しぶりに人生が楽しいと感じることができました。
自身のひと月の生活費を把握することで、転職に必要なお金やどれくらいニート期間を過ごせるかを知ることができます。
漠然とどれくらいお金が必要かわからないと、退職や転職に踏み出せないと思います。
私の場合は、2ヶ月のニート期間+旅行費+引越し費用で100万程度でした。
実家に帰ったり、旅行をしなければもっと安くすみます。
長いお休みを作ったことで、次の職場にやる気をもって入社することもできました。
貯金が許すのであれば、今まで頑張ってきた自分にご褒美をあげていいと思います。
転職活動は看護師転職サイトを活用することで、無料でいろんなサービスを受けれます。
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