私は看護師1年目に適応障害と診断されました。
症状としては、食欲不振・嘔気・嘔吐・倦怠感などがありました。
経過の結論からいうと、休職してから復帰しましたが、同じ病院で働き続けるのが無理だと感じて転職しました。
適応障害と診断されてからの病院とのやりとりなどをまとめています。
1年目の終わり頃に体調不良が増え、病院受診を促される
看護師として働き始めて1年終わらないくらいの頃、業務量が多すぎて仕事にはまだまだ慣れていませんでした。
Drや先輩看護師のパワハラが続き、結果体調不良を感じる日が増えてきました。
食欲不振や嘔気、倦怠感が続くことが増え、勤務日の朝に吐く日も増えてきました。
数日休めば治ると思い、休ませてもらいましたが、体調不良は続きました。
そのことを上司に伝えると、心療内科の受診をするよう話されました。
3ヶ月程度の休養が必要と診断を受け診断書をもらい、そのことを上司に話しました。
完璧主義な性格であったり、失敗したことを家に帰っても引きずってしまう性格のせいもあったりして、適応障害となったようです。
過度な業務量や残業、パワハラも相まって体が壊れてしまったんだと思います。
適応障害の診断を受け、診断書通りの期日を休職する
適応障害の診断はうけたものの、消化器症状があるため胃カメラも受けろと看護部長から言われ胃カメラも飲みました。
軽度の逆流性食道炎がある程度でした。
胃カメラの結果と心療内科の結果を看護部長に伝えて、診断書の期日を休職することになりました。
休み始めた頃は何もやる気が起きず無気力なまま1日が終わってました。
1ヶ月ほどすると、少しは気力が湧いてきて、旅行などの趣味に時間を使いました。
気分転換することが一番いいと思うので、今まで使えなかったお金を使って外に出るようにしました。
そうこうしているうちに、休職期間が終了しました。
休職後ほかの部署で復帰
休職が終わると、看護部長との面談で、ほかの部署へと異動して復帰することになりました。
部署異動して感じたことは、同じ病院なので部署異動しても前の部署の人とちょこちょこ会うのが嫌でした。
それでも新たな環境で頑張ろうと決意して働きはじめました。
数年は頑張れたのですが、看護師がないがしろにされがちな病院の中で異動したくらいじゃ結局自分が辛い思いをし続けると感じました。
異動後も疲労困憊で、仕事するために生きているわけじゃないのにと感じていました。
プライベートをもっと充実させたいと思い転職
ある程度のお金はもらえるけど毎日疲れ果てて人生楽しくない。
こんな日々が続くのに嫌気がさして転職することにしました。
働きながら転職活動を行い、退職するころには次の転職先が見つかっていました。
プライベート第一に考えて、業務負担が少なくある程度のお金がもらえる美容外科に転職しました。
以前から美容外科で看護師として働くことが気になっていました。メンズ専門の美容外科というのがあり、そこでは男性看護師(メンズナース)の需要があると知り転職しました。男性看護師が美容外科で実際に働いてみて感じたことをまとめていきま[…]
結果、転職は大成功でした。
毎日が病院のように忙しくないため、人間関係でピリつきにくく、業務負担も減りました。
夜勤やオンコールがないため、生活リズムも崩れにくくなりました。
毎日睡眠不足でエナジードリンクで無理やり体を動かしていたので、体にだいぶ負担をかけていたと思います。
それもなくなったので、体が病院勤務していた頃より動くように感じます。
3年は頑張ったほうがいいはほんと?
その人の置かれている状況によります。
看護師として3年働くと、基本的な看護技術を習得でき、新人教育も行います。
リーダー業務も任されるようになります。
一通りの業務をこなせるようになるのに3年かかります。
そのため、転職でも3年を目安にしているところも多くあります。
半端にすぐやめて中途で入るより、新卒から3年までしっかり教育してもらえるという点では、3年いたほうがいいかもしれません。
しかし、自身の体調が崩れたり、人間関係や院内の仕組みが明らかに悪い場所は早めに転職したほうがいいと思います。
3年間働くことによるメリットより、辛い環境で働き続けるというデメリットの方がはるかに大きいからです。
コロナの影響もあるかもしれませんが、看護師が働く環境が悪い結果でもあると思います。
私は転職していい環境にうつることができました。
自分にあった環境があると思います。
3年頑張らないとと思って無理して働き続けるよりも、自分にあった環境を見つけるべきだと思います。
看護師自体が転職する人が多い職種です。
看護師免許があればいろんなところで働くことができます。
看護師が働く場所は病院やクリニック以外にもたくさんあります。介護施設や保育園、医療機器メーカーなどと、看護師が活躍できる場所は探せばたくさんあります。どんな場所で働けるか知っておくことで自分にあった職場を見つけやすくなりま[…]
まとめ
適応障害など体に異常が出るレベルの場所に勤めているであれば、転職することをおすすめします。
私は休職から復帰後も頑張ってみましたが、結局転職したほうがよかったなと感じました。
スキルアップであったり、プライベート重視であったり、その人によって考え方があると思います。
探してみれば、今より良い職場は知らないだけでたくさんあります。
求人票をみるだけでも気分転換になったりするので、転職サイトに登録だけしてみるなんかもありだと思います。
基本無料でできるので、おすすめの転職サイトを紹介しておきます。
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