看護師をやっていて退職を考えるのに上位にくる理由が人間関係。
お局様がいたり、嫌味を言う人がいたり、なんかよくキレている人がいたり。
私も人間関係に疲れて退職したので、その経験談を書いています。
毎日誰かが怒鳴っているような職場だった
私がいた職場は、毎日誰かが怒っているような職場でした。
自分からしたら大したことがないようなことでも、気がつくと犯人探しから始まり、嫌味を言う人が多い職場。
毎日どこか落ち着かない雰囲気をしていました。
自分自身もこんなことに怒るの?っていうものも怒られていました。
自分が怒られていなくとも気にしてしまう性格のため、知らない間にストレスが溜まっていました。
気がついたら職場に行くだけで吐き気や嘔吐の症状がでるまでになっていました。
楽しい人生を送りたいはずなのに、自分はここで何をやっているんだろうとふと考えてしまいました。
職場に行く意味を見いだせなくなり、やる気も無くなってしまいました。
まだ頑張って仕事を続けるべきか
まだ仕事も一人前とは言えないし、もうちょっと頑張って続けたほうがいいかなと思ったまま、時間だけが過ぎて行く日々でした。
同じ職場で何年も続けたほうがいいと考える人が多いので、とりあえず続けるかと頑張ってはみました。
しかし、とうとう体が職場を拒否しだして体調不良となりました。
食欲低下、吐き気、嘔吐が薬を飲んでもおさまらなくなってしまいました。
体調不良で退職を決意
今の貴重な時間をこんな環境に費やすのが馬鹿らしくなって退職することに決めました。
体調不良での退職となりましたが、とても都合がいいというか、やりやすいです。
職場も引き止めづらい内容ですので。
退職するとなると会社の規定によっては、1~2ヶ月前から退職する旨を上司に伝えなければなりません。
悪いことをしているわけではありませんが、周りの職員に退職することが伝わった後だと居心地が悪いですよね。
しかし、体調不良での退職であれば、欠勤したまま退職まで過ごすことができたりします。
自分のように体に症状が出ているのであれば、ちゃんと療養するべきなので、無理して仕事に行くのはいけません。
体調不良で退職を考えているのであれば、診断書は必要ではありませんが、あるとスムーズに話を進めることができます。
また、体調不良であれば民法第628条によれば、各当事者は直ちに契約を解除することができます。
(やむを得ない事由による雇用の解除)
第六百二十八条 当事者が雇用の期間を定めた場合であっても、やむを得ない事由があるときは、各当事者は、直ちに契約の解除をすることができる。この場合において、その事由が当事者の一方の過失によって生じたものであるときは、相手方に対して損害賠償の責任を負う
民法 | e-Gov法令検索
つまり、辛い職場からいち早く退職することができます。
辛いときは無理せず休職や退職・転職を視野に入れる
辛い職場に無理して行き続けても、私のように体調を崩しかねません。
体の危険信号が出る前に、休職や退職を検討してみてもいいでしょう。
退職すると決めなくても、転職活動だけ行ってみるというのもありです。
一つの職場しか知らない場合などは、視野を広げるためにも他の職場について知ってみるべきです。
看護師という資格があれば、いろんなところで働くことができます。
今いる場所だけが全てと思わずに無理せずに生きていきましょう。
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どうしてもすぐやめたい場合は退職代行を使ってみるのもあり
どうしても職場に行くのが辛くて、すぐ辞めたいという人は退職代行を使ってみるのもありです。
退職代行は2~5万程度のお金を払うことで、退職に必要なことを代わりにやってくれるサービスです。
民間の企業や、労働組合、弁護士がやる企業などで、値段やできる業務の範囲が違ってきます。
退職代行の詳細はこちらの記事にまとめています。
【退職代行ガーディアン】心身共に疲れた…退職したいけど先延ばしにされて辛い…などという人もいるかもしれません。そんな時に退職代行サービスを利用するという選択肢があります。お金を払うことで会いたくない人とも最小限しか会わずに退職することができる[…]
辞めたいけど辞めたあとの生活が不安という人は
仕事を辞めたいけど、やめたら次が決まるまで不安という方もいると思います。
そんな方には、毎月の支出を一度しっかり計算することをおすすめします。
仮に毎月の支出が15万だとします。
貯金が150万あれば、10ヶ月働かなくても生きていくことができます。
自分がやめても、何ヶ月働かなくても生きていけるかわかると、漠然とした不安がとても減ります。
なので、今ある貯金から何ヶ月生活できるか計算してみましょう。
私の場合、100万もあればなんとかなるだろうと考えていたので、100万は必ず貯金としてとっておいて、後は投資にお金を入れていました。
そのため、辞めることを決断するのも、あまり抵抗はありませんでした。
何ヶ月生きていけるかわかれば、そこから逆算して転職活動をすることもできます。
私は、退職する前から転職活動を始めていたこともあって不安は全然ありませんでした。
自分が生きていく上で必要なお金を把握することで、不安を減らすことができます。
仕事するために生きているわけではない!
私は体を壊しながら働いていたわけですが、結局自分の生活が一番大事です。
仕事するために私は生きていません。
生きていく上で必要な手段なので、仕事をしているだけです。
患者様のために身を粉にして働く医療従事者の方々には頭があがりません。
が、私は私の生活が大事なので。
私のように自分の生活をより豊かにしたいのであれば、無理して嫌な職場に身を置き続けずに転職を検討してもいいと思います。
探してみると、今より自分にあった生活を送れる職場は結構あったりします。
転職サイトに登録するだけでも全然ありです。
今いる職場が自分に合っているかもう一度考え直してもいいかもしれません。
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