夜勤を続けるのがしんどい。
でも、夜勤を辞めたら収入やキャリアが不安。
看護師として働いていると、「夜勤を続けるリスク」と「夜勤を辞めるリスク」のどちらも見えてしまい、結局どちらにも踏み切れず、悩み続けてしまう人は少なくありません。
夜勤は確かに収入面では大きなメリットがあります。
一方で、体力や生活リズムへの負担を感じながら
と不安になる瞬間もあるはずです。
逆に、夜勤を辞めるという選択にも、収入が下がるかもしれない、キャリアが止まるかもしれない、そんな見えにくいリスクがあります。
大切なのは、「夜勤はきついから辞める」「なんとなく不安だから続ける」といった感覚だけで決めてしまわないことです。
この記事では、看護師が夜勤を続けた場合のリスクと、辞めた場合のリスクを冷静に比較し、どちらが正解かではなく、自分にとってどちらのリスクなら受け入れられるかを考える材料を整理していきます。
看護師が夜勤を続けるリスク
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夜勤は収入面では大きなメリットがありますが、その裏で少しずつ積み重なっていくリスクもあります。
ここでは「夜勤を続けた場合」に起こりやすい現実を整理します。
体力・健康面のリスク
夜勤を続ける最大のリスクは、体力と生活リズムへの負担が長期的に蓄積することです。
- 昼夜逆転の生活が続く
- 睡眠時間は取れても、睡眠の質が下がりやすい
- 疲労が抜けきらない状態が当たり前になる
若いうちは問題なくこなせていても、年齢を重ねるにつれて夜勤の負担は確実に大きくなります。
「今は大丈夫」という感覚が、数年後も同じとは限りません。
メンタル面のリスク
夜勤が続くと、心の余裕も削られていきます。
- 常に疲れている感覚が抜けない
- 休日は回復するだけで終わってしまう
- 仕事以外のことを考える気力がなくなる
気づかないうちに、「仕事がつらい」というより「何もかもがしんどい状態」になってしまうケースもあります。
人生設計とのミスマッチ
夜勤は、ライフステージの変化と相性が悪い働き方でもあります。
- 家族やパートナーと生活リズムが合わない
- 妊娠・出産・育児を考え始めたときに負担が大きい
- 将来の生活を具体的にイメージしづらくなる
今は問題なくても、数年後に「続けたくても続けられない状況」になる可能性もあります。
キャリアが固定化するリスク
夜勤を前提とした働き方を続けていると、キャリアの選択肢が狭まっていくことがあります。
- 夜勤ありの職場から抜けにくくなる
- 日勤のみの働き方を考える余力がなくなる
- 転職を考えるタイミングを逃しやすい
「気づいたら、この働き方しか選べなくなっていた」という状態になるのも、夜勤継続の見えにくいリスクです。
看護師が夜勤を辞めるリスク
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夜勤を辞めることで、体力的・精神的に楽になる人は多い一方で、辞めたあとに直面しやすいリスクも存在します。
ここでは「夜勤を辞めた場合」に起こりやすい現実を整理します。
収入が下がる可能性
夜勤を辞めるうえで、もっとも不安に感じやすいのが収入面です。
- 夜勤手当がなくなり、月収が下がる
- 年収ベースで見ると差が大きく感じやすい
- 生活水準を見直す必要が出てくる場合がある
特に夜勤手当の割合が大きい人ほど、「本当に辞めて大丈夫なのか」と感じやすくなります。
キャリアへの不安
夜勤を辞めると、キャリアが後退するのではないかと不安になる人もいます。
- 「夜勤ができない=評価が下がるのでは」という思い込み
- 急性期から離れることへの抵抗感
- 周囲と比べて焦りを感じてしまう
ただし、これは事実というより不安や思い込みであることも多い点には注意が必要です。
職場選びを間違えるリスク
夜勤なしの働き方が、必ずしも楽とは限りません。
- 日勤のみでも業務量が多い職場がある
- 人間関係のストレスが強いケースもある
- 「夜勤なし」という条件だけで選ぶと後悔しやすい
夜勤を辞めたあとに後悔する人の多くは、働き方ではなく、職場選びでつまずいているケースが目立ちます。
ゆうひ夜勤を辞めたい…ゆうひでも生活費が足りなくなるのが怖い…そんなふうに悩んでいませんか?看護師の収入の中でも、夜勤手当は大きな役割を占めています。だからこそ、「夜勤なし=収入ダ[…]
環境変化へのストレス
夜勤を辞めることは、働き方だけでなく環境そのものを変える選択でもあります。
- 新しい職場に慣れるまでの負担
- 人間関係の再構築
- 「辞めた判断は正しかったのか」と迷う時期がある
特に最初の数ヶ月は、辞めた直後の解放感と不安が入り混じりやすい時期です。
夜勤を続けるリスク/辞めるリスクを比較するとどうなる?
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ここまで見てきたように、夜勤を「続ける」「辞める」どちらにもメリットとリスクがあります。
大切なのは、どちらが正しいかではなく、どちらのリスクを引き受けられるかです。
夜勤を続ける場合のリスクまとめ
- 体力・健康への負担が長期的に蓄積する
- メンタルの余裕が削られやすい
- ライフステージの変化と噛み合わなくなる
- キャリアの選択肢が固定化しやすい
→ 収入は安定しやすいが、消耗と将来の柔軟性を失いやすい
夜勤を辞める場合のリスクまとめ
- 夜勤手当がなくなり、収入が下がる可能性
- キャリアへの不安や周囲との比較
- 職場選びを間違えると後悔しやすい
- 環境変化による一時的なストレス
→ 体は楽になりやすいが、選択と準備を誤ると不安が残りやすい
ゆうひ夜勤がつらい…ゆうひ日勤だけで働ける職場に転職したい…そう感じている看護師さんは少なくありません。夜勤は体力的にも精神的にも大きな負担になりやすく、生活リズムが崩れやすい働き方で[…]
どちらを選ぶべきかは、人によって違う
夜勤を続けるか、辞めるかに「万人にとっての正解」はありません。
判断するときに大切なのは、今のしんどさだけでなく、これからの時間軸で考えることです。
ゆうひ美容看護師って華やかそうだけど、キャリアとして続けていけるのかな?ゆうひ病棟を離れたら、もう戻れないかもしれない…美容クリニックに興味はあるけど、将来を考えると不安になってしまう。[…]
判断のために考えておきたいポイント
- 今の働き方を5年後も続けたいと思えるか
- 体力や生活リズムに無理が出始めていないか
- 収入と引き換えに、何を我慢しているか
- 逆に、夜勤を辞めた場合に失うものは何か
この整理ができていないまま決断すると、続けても辞めても後悔しやすくなります。
夜勤を辞めたいと感じているなら、いきなり決断しなくていい
「もう限界かも」と感じていても、すぐに辞める必要はありません。
まずは、夜勤なしの働き方にはどんな選択肢があるのかを知ることそれだけでも、気持ちはかなり楽になります。
- 今の職場以外に選択肢があると知る
- 条件や働き方を比較できる状態をつくる
- 辞める・続けるを冷静に考えられる余裕を持つ
夜勤を辞めるかどうかは、「逃げ」ではなく「選択」です。
夜勤を辞めてもよかった理由を体験談をふまえてこちらの記事にまとめています。
ゆうひ夜勤が辛い…ゆうひこのまま続けていけるのかな…そんな思いを抱えながら働いていた、元病棟勤務の看護師です。夜勤は確かに手当がついて収入は増えますが、心や体への負担は想像以上でした。[…]
まとめ|リスクを知ったうえで選ぶことが、後悔しにくい
夜勤を続けるのも、辞めるのもリスクはあります。問題なのは、リスクを知らないまま選んでしまうことです。
比較したうえで選んだ判断は、たとえあとで環境が変わっても、納得しやすくなります。
夜勤を辞めると給料が減ると漠然と思っている人がいたら、立ち止まって実際に求人を見てみてほしいです。
美容看護師や訪問看護、応援ナースなどの夜勤をしなくても高収入を得ることができる求人もあります。
逆に、生活リズムが日勤夜勤入り乱れることによって崩れると感じるのであれば、夜勤専従という手段もあります。
勤務日数が減り、収入を減らさないどころかあがることもあります。
求人を見るだけならリスクはありません。
よく知らないまま諦めるのではなく、まずは一度求人を見てみましょう。
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